*04:00JST 10月21日のNY為替概況
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円17銭まで上昇後、151円44銭まで反落し、引けた。
高市内閣発足で財政拡張を織り込む円売りが続いた。その後、米10月フィラデルフィア非製造業活動指数が予想以上に悪化し米長期金利低下に伴いドル買いが後退。高市首相が政府と日銀が十分に連携を図る必要があるとの発言で円売りも一服した。さらに、トランプ大統領の発言を受け、米中通商合意期待も後退し、伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.15984ドルまで下落後、1.1625ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は176円62銭まで上昇後、175円84銭まで反落。
ポンド・ドルは1.3361ドルへ下落後、1.3398ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.7940フランから0.7962フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・10月フィラデルフィア非製造業活動指数:-22.2(9月-12.3)
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