[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;49139.33;-176.73TOPIX;3260.22;+10.72
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比176.73円安の49139.33円と、前引け(49077.56円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は49090円-49200円のレンジで上げに転じた。ドル・円は1ドル=151.70-80円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏でやや方向感が定まらず0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は軟調に推移し1.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が朝方の売り一巡後は下値の堅い展開だったことが安心感となっているようだ。一方、日経平均は引き続き高値警戒感があることに加え、政局の一段落で材料出尽くし感も意識され、積極的な買いを手控える向きもある。
セクターでは、非鉄金属、情報・通信業、証券商品先物が下落率上位となっている一方、輸送用機器、建設業、繊維製品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、住友鉱<5713>、JX金属<5016>、ソフトバンクG<9984>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、三井金属<5706>、SBI
<8473>、第一三共<4568>、任天堂<7974>が下落。一方、古野電気<6814>、IHI<7013>、イオン<8267>、川崎重<7012>、安川電<6506>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、トヨタ<7203>、三菱重<7011>、デンソー<6902>が上昇している。
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