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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、来週の追加利下げ期待は継続

*13:35JST 米国株見通し:下げ渋りか、来週の追加利下げ期待は継続
(13時30分現在)

S&P500先物      6,787.25(+12.25)
ナスダック100先物  25,327.00(+73.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は48ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

23日のNY市場は反発。ダウは前日比144ドル高の46734ドルで取引を終え、ナスダックとS&Pもそろって上昇。米中首脳会談の開催発表を受け、地政学的緊張の緩和期待が買いを誘った。ハイテク株が相場をけん引し、特に半導体やクラウド関連など景気敏感セクターに買いが広がった。ハネウェルは好決算を受け6%超上昇し、ダウ平均を押し上げた。ハイテクはIBMが成長鈍化懸念から軟調も、テスラは終盤に切り返すなどまちまちだった。

本日は下げ渋りか。注目される米9月消費者物価指数(CPI)は高止まりが見込まれ、インフレ鈍化期待の後退が投資家心理の重しとなる。一方、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げは織り込まれ、金利上昇圧力は限定的に。前日引け後に発表されたインテルの好業績がハイテク株の支えとなる可能性もある。なお、同指数が鈍化なら買い優勢。ただ、米中摩擦再燃への警戒感が残るほか、週末を控えたポジション調整の動きも出やすく、上値追いは慎重だろう。

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fisco

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