*17:15JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は一時152円割れ
28日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の反落で円買いが先行し、早朝の152円87銭から下落基調に。また、日米財務相会談で為替が議題になったと報じられ、円一段高により151円76銭まで下落。その後はドルに買戻しが入り、152円台に戻した。
・ユ-ロ・円は178円09銭から177円15銭まで下落。
・ユ-ロ・ドルは1.1645ドルから1.1668ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値50,357.15円、高値50,485.80円、安値50,107.77円、終値50,219.18円(前日293.14比円安)
・17時時点:ドル・円152円10-20銭、ユ-ロ・円177円20-30銭
【要人発言】
・米財務省
「ベッセント長官は片山財務相と為替について協議した」
・高市首相
「日米同盟を更なる高みに引き上げる」
「今後日本の防衛力を抜本的に強化する」
・片山財務相
「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが望ましい」
「会議では為替に関する具体的な議論も行われなかった」
「為替に関する日米共同声明に変更はない」
「(米国側は)中銀のルールを理解、日銀に利上げを促したわけではないだろう」
「金融政策の方向性について直接協議はなかった」
「直接的に金融調整をどうするべきかの話はなかった」
・城内経済財政相
「為替はさまざまな要因により市場で決まる」
「円安進行が実体経済に与える影響には注意していく」
「為替相場の過度な変動や無秩序な動きについてしっかりと見極めている」
【経済指標】
・特になし
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