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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅い値動きか、ハイテク買い継続なら下支え

*13:47JST 米国株見通し:底堅い値動きか、ハイテク買い継続なら下支え
(13時30分現在)

S&P500先物      6,905.75(-17.00)
ナスダック100先物  26,158.00(-104.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は76ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

29日のNY市場はまちまち。ダウは前日比74ドル安の47632ドルと5営業日ぶりに反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の利下げを決定したものの、パウエル議長が12月の追加利下げに慎重な姿勢を示すと利下げペース鈍化に懸念が広がり、金利安一服を受け景気敏感株が売られた。一方、ナスダックはAI関連株への買いで4日続伸し、過去最高値を更新。特にエヌビディアは大幅高となり、ハイテク株全体をけん引した。

本日の米株市場は底堅い。FRBの慎重な姿勢を背景に利下げ期待は後退しており、投資家心理の重荷となりやすい。ただ、前日の反落で短期的な過熱感が和らいだことで、押し目買いが入る可能性もある。今晩はアップルとアマゾンの決算発表を控え、ハイテク株は様子見ムードが広がる見通し。一方、エヌビディアや半導体関連への資金流入が続けば相場の下支え要因となる。米長期金利の動向と企業決算の内容をにらみ、全般的に下げづらい展開とみる。

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fisco

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