*01:26JST NY外為:円売り優勢、日本の金利先高観が後退
NY外為市場で円は続落した。日本の金利先高観が後退。日銀は金融政策決定会合で市場の予想通り政策金利据え置きを決定した。植田総裁は利上げ路線は維持するものの、利上げ時期を巡り米関税政策の影響や企業の賃上げ動向を注視したい考えを示した。また、片山財務相は「日銀政策据え置き、景気情勢勘案したリーズナブルな判断」と述べた。
ドル・円は154円45銭まで上昇し、2月来の円安・ドル高更新後も154円台で上値を探る展開が続いた。ユーロ・円は178円82銭まで上昇し1992年来の円安・ユーロ高更新後、178円29銭で推移した。ポンド・円は203円26銭まで上昇したのち、202円65銭で下げ止まった。
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