*09:05JST 個別銘柄戦略:富士通や関西電力に注目
昨日30日の米株式市場でNYダウは109.88ドル安の47,522.12ドル、ナスダック総合指数は377.33pt安の23,581.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比130円安の51,330円。為替は1ドル=154.00-10円。今日の東京市場では、上期営業利益が前年同期比2.4倍でブレインパッドをTOB(株式公開買付け)で完全子会社化すると発表した富士通<6702>、上期営業利益が40.7%増となったアンリツ<6754>、第3四半期累計の営業利益が23.1%増となったMRO
<3064>、25年12月期業績と配当予想を上方修正したJT<2914>、26年3月期業績と配当予想を上方修正した関西電力<9503>、26年3月期業績予想を上方修正したアステラス薬<4503>、26年3月期業績予想を上方修正した京セラ<6971>、26年3月期業績予想を上方修正し増配も発表したシステナ<2317>、26年3月期業績と配当予想を上方修正し1株を4株に分割すると発表したシンプレクスHD<4373>、富士通が1株2706円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したブレインパッド<3655>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が23.6%減と第1四半期の3.8%増から減益に転じたパナHD<6752>、上期営業利益が16.3%減と第1四半期の3.6%減から減益率が拡大した野村不HD<3231>、発行済株式数の2.27%上限の自社株買いを発表したが上期営業利益が6.7%減と第1四半期の5.1%増から減益に転じた積水化<4204>、26年3月期業績予想を下方修正した武田薬<4502>などは軟調な展開が想定される。
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