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FiscoNews

【相場概況】日経平均は大幅続伸、5万2000円台まで上げ幅広げて高値引け

*15:54JST 日経平均は大幅続伸、5万2000円台まで上げ幅広げて高値引け
前日30日の米国株式市場は下落。エヌビディア(NVDA)やメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなった。ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りにおされ失速し上げを消した。ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調に推移した。前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始。朝方に52400円手前まで上げ幅を広げた後は、やや失速した。ただ、その後も買い優勢の展開が続いて後場から再度じりじりと上げ幅を広げると、高値引けで終了した。日銀が追加利上げに慎重との見方が広がり円安ドル高が進行するなか、国内外企業の好決算を支えとする買いも続いた。今週は日米首脳会談や日銀金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えていたが、波乱なく通過したことも投資家心理にポジティブに働いた。また、本日は東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新した。

 大引けの日経平均は前営業日比1085.73円高の52411.34円となった。東証プライム市場の売買高は28億8524万株、売買代金は8兆5645億円だった。業種別では、電気・ガス業、食料品、非鉄金属などが上昇した一方で、輸送用機器、金属製品、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は60.0%、対して値下がり銘柄は35.8%となっている。

 個別では、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、中外薬<4519>、ソシオネクスト<6526>、JT<2914>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、野村総合研究所<4307>、日立<6501>、ネクソン<3659>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>などの銘柄が上昇。

 一方、京セラ<6971>、デンソー<6902>、OLC<4661>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、ニデック<6594>、レーザーテク<6920>、ヤマトHD<9064>、パナHD<6752>、日立建機<6305>、NEC<6701>、武田<4502>などの銘柄が下落。

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