「5万円」「10万円」で買える銘柄の投資妙味とは(イメージ)
日経平均株価が1日で1000円超動くような乱高下相場が続いている。そうした激しい相場でも投資の達人たちは「割安な銘柄にお金が回ってくる」と物色を始め、“5万円・10万円で買える株”にもチャンスが広がっていると説く。いったいどういうことか。
AI・半導体関連に一極集中していた資金がバリュー株へ
日本の株式は原則、100株単位での売買となる。1株500円以下は「5万円株」、1000円以下なら「10万円株」と呼ばれ、そうした銘柄のなかには何らかの理由があって安値で放置されているケースも少なくない。
かつてない高値圏で推移する現在の相場では、むしろそこにチャンスが転がっているという。カブ知恵代表の藤井英敏氏の見方だ。
「日経平均の乱高下は、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンというAI関連の“御三家”が主因です。どうしても日経平均の値動きが目立ちますが、1000円超下がった21日は東証プライム上場の1612銘柄のうち、1317銘柄が値上がりしている。値下がりした273銘柄より圧倒的に多く、少なくとも『全面安』ではなかった。“御三家”の株価に指数が振り回されているだけです。
そして、AI・半導体関連に一極集中していた資金がここにきてバリュー(割安)株にも流れ始め、それらの株価が上昇する可能性が高まったと見ています」
