マーケット の記事一覧

「三中全会」で示された中国の成長戦略とは
世界が注目した「中国三中全会」、“決定”全文を読んでも理解しにくい「成長戦略の枠組み」をわかりやすく解説
 世界が注目した中国三中全会だが“どう評価したら良いのかわからない”。これが声明文を読んで感じるグローバル投資家の率直な感想なのではなかろうか。 それは本土投資家にとっても同じであろう。7月18日に閉会、…
2024.07.24 11:00
マネーポストWEB
円相場の急騰を受け、記者団の取材に応じる財務省の神田真人財務官(写真:時事通信フォト)
【為替介入における財務省の論理と思考】米CPI発表と同時に為替介入を行ったのはなぜか?日米金利差が縮小するタイミングで狙った最大の効果
 米国時間の7月11日、12日、為替は1ドル161円台後半から157円台まで4円以上も円高に動いた。この背景に財務省による介入があったと言われるが、この背景にはどのような思惑があったのか。個人投資家・投資系YouTub…
2024.07.23 19:00
マネーポストWEB
今年4月に開店したユニクロのイタリア・ローマの店舗(写真:AFP=時事)
【ファーストリテイリング、良品計画、アシックス】円安の後押しで海外事業絶好調、大幅成長した好業績3銘柄 「上方修正」のハイライトを分析
 一時円高に振れている状況とはいえ、依然1ドル150円を超える円安が続いている。その状況の中で、海外に需要がある企業の決算が好調だ。その中で注目すべき銘柄はどのようなものか。個人投資家、経済アナリストの…
2024.07.22 19:00
マネーポストWEB
政府・日銀による為替介入で円安に歯止めはかかるのか(写真:イメージマート)
為替介入でも「超円安」は止まらない 伝説のトレーダー・藤巻健史氏が「1ドル=500円超え」と「ハイパーインフレ」を警告する理由
 急激な円安を受け、政府・日銀が為替介入に動いたとみられている。一時的に為替は円高に振れたが、これにより「円安トレンド」に歯止めがかけられるのだろうか。円安による輸入物価の上昇が加速するなか、物価上…
2024.07.22 07:00
マネーポストWEB
《日経平均4万円超の裏で》伝説のトレーダー・藤巻健史氏が語る「1ドル=500円」「ハイパーインフレ」の現実味 日銀の金融政策決定会合が“引き金”となる可能性も
《日経平均4万円超の裏で》伝説のトレーダー・藤巻健史氏が語る「1ドル=500円」「ハイパーインフレ」の現実味 日銀の金融政策決定会合が“引き金”となる可能性も
 1ドル=160円台という「超円安」に対して、政府・日銀は2日連続の為替介入に動いたとみられている。日経平均株価は4万円超えの史上最高値更新を続けていたが、その一方で円安による輸入物価の上昇で「インフレ」…
2024.07.22 06:00
マネーポストWEB
投資のプロが注目する「確トラ」で上昇期待の15銘柄
【厳選リスト】トランプ氏の大統領復帰を見込んだ「確トラ銘柄」15選 孫正義氏との関係性からソフトバンクGにも再注目
「もしトラ」「ほぼトラ」から、「確トラ」状態へ──7月13日(現地時間)に米東部ペンシルベニア州バトラーで発生したドナルド・トランプ前大統領(78)の銃撃事件は、選挙戦の行方を大きく動かしただけでなく、マー…
2024.07.19 19:00
週刊ポスト
太陽光パネルで最大手・ロンジソーラーの工場(Getty Images)
【最大手でも利益が出せない】中国の産業全体に広がる「生産能力過剰」問題、先進国の批判も改善は困難
 先進国は中国クリーンエネルギー産業の過剰生産を非難している。6月13~14日の日程で開かれたG7サミットでは「中国の非市場的政策、慣行が生産能力の過剰を生み出し、市場を歪め、G7各国の労働者、産業、経済的強…
2024.07.17 19:00
マネーポストWEB
GPIFが入居する虎ノ門ヒルズ森タワー(写真:イメージマート)
年金資金を運用するGPIF、2023年度の収益額は「プラス45兆円」に 246兆円の巨額運用資金のリバランス時の市場への影響に注意
 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は7月5日に2023年度の運用実績を発表し、収益額は45兆4153億円の黒字となった。これまでの運用状況はどのようなものか。また、株式市場との関連はどのようなものか。個人…
2024.07.11 07:00
マネーポストWEB
香港系投資ファンド「オアシス・マネジメント」の現最高投資責任者セス・フィッシャー氏(時事通信フォト)
日本企業を標的にする香港系投資ファンド「オアシス」のしたたかさ 「探偵まで使って…」「経営陣の油断を合法的に突いてくる」
 株主総会シーズンを迎えた日本企業が脅威を抱く「物言う株主」。日本企業を買い漁る“ハゲタカファンド”といえば米国のイメージが強かったが、ここ最近はアジア勢が存在感を増しているという。経済アナリストの池…
2024.07.09 16:00
週刊ポスト
日銀の異次元金融緩和はもはや期待できない(イラスト/井川泰年)
世界的株高の裏に潜む「大恐慌のリスク」 100年前の世界恐慌と酷似している今の状況と過去から学ぶべきこと
 アメリカの代表的な株価指数「S&P500」は6月も史上最高値を更新し好調を維持。そうした影響を受け日本株市場も底堅く推移している。しかし、経営コンサルタントの大前研一氏は、「戦争、パンデミックからイ…
2024.07.06 07:00
週刊ポスト
インバウンド効果もあり、最高益を見込んでいる高島屋(写真:イメージマート)
【高島屋、フィードフォース、岡山製紙】実体経済に好転の兆しが見える中で業績大幅成長を発表した3銘柄の注目ポイント
 1ドル160円突破でさらなる物価高騰も懸念されるなか、実体経済はポジティブな数値が出ている。賃上げ率は大企業で5%を超え、インフレ率を超える数字となっている。それを支えているのは好調な企業業績だが、好決…
2024.07.05 19:00
マネーポストWEB
対人民元レートでも円安が加速しているのはなぜか
対ドルレートの円安に加え、対人民元レートでも深刻な円安が進む 1人民元=14.5円が4年で22.2円に
 円安が止まらない。6月28日から7月1日にかけての対ドルレートは1ドル=161円台まで進み、1986年12月以来の円安を記録しているが、対人民元レートでも円安傾向が顕著である。 円対人民元レートについて、少し長め…
2024.07.03 11:00
マネーポストWEB
TOPIXの見直しによってマーケットはどう変化するか(写真:イメージマート)
TOPIX見直しで「全市場から採用拡大」と「定期的入れ替え実施」へ 採用確率の高い銘柄に早くも注目集まる
 日本取引所グループは、6月19日に東証株価指数(TOPIX)の見直しを発表した。採用する銘柄を全市場に拡大する一方で、その基準を厳しくし、銘柄を絞り込むという方向性が明らかになった。この動きについてどう見…
2024.06.26 19:00
マネーポストWEB
都心3区に続々「旧財閥デベロッパー物件」
【旧財閥系デベロッパー戦争】三井vs住友vs三菱、それぞれの開発エリアの「境界」が消滅へ 金利のある世界で「薄氷のビジネス」に直面
 日本の不動産バブルの行方はどうなるのか──。幅広い産業に裾野を広げ、その動向が日本経済の浮沈を左右するともいわれる、ある巨大企業グループ。5月某日、そのグループ企業の最高幹部らが集まる会で、一編のレポ…
2024.06.25 07:00
週刊ポスト
「日本の不動産バブルは終焉する」とのレポートの衝撃(イメージ)
「早ければ今年中に」巨大企業グループ最高幹部会で共有された“日本の不動産バブル崩壊”レポートの波紋 世界各国の投資家が売りに転じる動き
 不動産の価値はずっと上がり続ける────そんな1980年代後半の“土地神話”が脆くも崩れ去るさまを、平成の日本人は目撃した。今また、令和の日本で続く不動産価格の高騰。「バブル超え」ともいわれるこの活況もまた…
2024.06.18 07:00
週刊ポスト
日本の不動産市況に異変か(時事通信フォト)
《全文公開》日本の不動産バブルに終焉の予兆 「早ければ今年中」と巨大企業グループ最高幹部会で警鐘、都心のタワマンを売り急ぐ中国法人も
 不動産の価値はずっと上がり続ける──そんな1980年代後半の“土地神話”が脆くも崩れ去るさまを、平成の日本人は目撃した。今また、令和の日本で続く不動産価格の高騰。「バブル超え」ともいわれるこの活況もまた、…
2024.06.18 06:00
週刊ポスト
米国の主要株式指数は高値で推移している一方でラッセル指数は低迷している(写真:イメージマート)
米雇用統計サプライズで利下げ観測後退、S&P500は最高値圏で推移するも楽観視できない2つのポイント
 米国の5月分の雇用統計が発表され、市場予想を大きく上回るサプライズとなった。その結果を受け、金利は再び上昇傾向を見せている。いまだ米国株価は高値圏で推移しているが、今後の見通しはどうか。個人投資家・…
2024.06.12 16:00
マネーポストWEB
インフレが日本株にどう影響するか(イメージ)
日経平均の足踏みは長期上昇トレンドの調整局面に過ぎない “インフレ加速”と“実感なき景気回復”で「日経平均20万円」の未来も
 日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新し、初の4万円台を突破してから2か月余りが過ぎた。4月には一時3万7000円を割り込むなど、依然として伸び悩む展開が続いている。はたして2024年後半以降の株式市場はど…
2024.06.10 19:00
マネーポストWEB
2024年後半の日本株の見通しはどうなるか(写真:イメージマート)
世界の金融情勢から読み解く2024年後半の日本株展望 「過剰流動性相場」は継続、大型バリュー株が牽引して日経平均4万5000円予想も
 3月22日に4万1000円台をつけた日経平均株価が伸び悩んでいる。5月に入ってから史上最高値を更新して4万ドルに達したニューヨークダウとは対照的に、日経平均は4万円台を前に足踏みが続く。はたして2024年後半の株…
2024.06.08 19:00
マネーポストWEB
米国半導体大手エヌビディアの2025年1月期第1四半期の業績は市場予想を大幅に上回った(写真:Getty Images)
【トレンド変化か調整か】エヌビディア決算通過後に日米株価指数は13週移動平均線が下向き転換、「金利動向」に左右される展開へ
 多くの投資家に注目されたエヌビディアの2024年2-4月(2025年1月期第1四半期)の決算が5月22日に発表された。市場予想を上回る業績が確認され、同社の株価は上昇。一方で、これまで上昇基調が続いてきた日米の株…
2024.05.30 19:00
マネーポストWEB

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