*06:42JST NY株式:NYダウは1206.95ドル高、良好な景気見通しが支援
ダウ平均は1206.95ドル高の50115.67ドル、ナスダックは490.62ポイント高の23031.21で取引を終了した。
エヌビディア(NVDA)など半導体セクターや暗号資産市場の回復で安心感が広がったほか、値ごろ感からの買いに、寄り付き後、上昇。ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に改善し、景気に楽観的見方が強まり続伸した。イランとの間接協議も実施されたため地政学的リスク懸念も緩和し相場を支援、終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新し終了した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、小売が下落。
半導体エヌビディア(NVDA)はファン最高経営責任者(CEO)がTVインタビューで需要の急増や技術革命で、「人工知能(AI)インフラ向け設備投資拡大は適切、正当化される」との考えを示したため市場の不安が後退し、上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も上昇。オンラインゲームの設計・開発会社、ロブロックス(RBLX)は四半期決算でデイリーアクティブユーザーの伸びや通期のブッキング予想が予想を上回り、上昇した。製薬会社のイーライリリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)がテレヘルスのヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)の肥満治療薬の安価模倣品の販売を阻止する可能性を警告したため、競争激化懸念の後退で、上昇。ヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)は下落した。
スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は四半期決算で予想外の黒字を計上、さらに、調整後1株当たり利益を上方修正し、買われた。ディスカウント小売のアマゾン・ドット・コム(AMZN)はAI関連の投資見通しが市場の予想を大幅に上回ったことを警戒した売りが継続。化粧品メーカーのコティ(COTY)は第3四半期の既存店売上見通しが予想を大きく下回り、下落した。マネージドケア・サービス会社、モリーナ・ヘルス(MOH)はトランプ政権の低所得者・障害者向け医療扶助制度(メディケア)価格引き下げの動きを受け、通期業績見通しが予想を下回り、下落。
ベッセント財務長官はトランプ大統領が「FRBの独立性を尊重している」と述べた。
(Horiko Capital Management LLC)
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