*07:00JST NY株式:NYダウは20.20ドル高、ハイテクが回復
米国株式市場は続伸。ダウ平均は20.20ドル高の50135.87ドル、ナスダックは207.46ポイント高の23238.67で取引を終了した。
国家経済会議(NEC)のハセット委員長が若干低い雇用者数を想定すべきと警告したため、警戒感に寄り付き後、下落。ナスダックは金利先安観を受けた買いが強まったほか、人工知能(AI)を巡る懸念後退でソフトウエアや半導体が回復、買いに転じた。終日堅調に推移し、ダウもプラス圏を回復し過去最高値を更新し終了。セクター別ではソフトウエア・サービス、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落した。
ITのオラクル(ORCL)は対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がけるオープンAI の資金調達ペースが予想を上回っており、その恩恵を同社が最も受けると、アナリストが投資判断を引き上げ、上昇。半導体エヌビディア(NVDA)もオープンAIが同社などと競争するよりも、提携する必要があることを認識しているとアナリストが指摘し、買われた。スーパーマーケットチェーンを運営するクローガー(KR)は、ディスカウント小売、ウォルマート(WMT)元幹部を最高経営責任者(CEO)に指名し、上昇。スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UA)やコーチなどの高級ブランドを運営するタペストリー(TPR)はアナリストが目標株価を引き上げそれぞれ上昇した。
金融サービスプラットフォーム運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)はスポーツなどの予測市場参入で、アナリストが投資判断を引き上げ上昇。ヘルスケアソフトウエアソリューションのヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)は当局が同社の安価な肥満治療薬模倣品販売を巡る取り締まり強化を警告したほか、デンマークの製薬会社ノボ・ノルディクス(NOVO)が同社を訴えたため、下落。航空会社のアメリカン(AAL)はパイロットやフライトアテンダントによる最高経営責任者(CEO)の辞任を要請する運動が嫌気され下落した。
半導体のオンセミコンダクター(ON)は取引終了後、四半期決算を発表。内容が予想を下回り時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
<YY>