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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】27日の中国本土市場概況:上海総合は反発、景気敏感株の買いが指数をサポート

*18:03JST 27日の中国本土市場概況:上海総合は反発、景気敏感株の買いが指数をサポート
27日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比16.25ポイント(0.39%)高の4162.88ポイントと反発した。

前日の米半導体株安を受けて人工知能関連株が売られ、指数は一時下落する場面があった。一方、政策期待を背景に非鉄や石炭、電力など景気敏感株に買いが入り相場を下支えした。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を控えた政策動向への思惑が投資家心理を支えている。

上海総合指数の構成銘柄では、買いが目立った業種は資源・エネルギー関連で、政策期待や景気底打ち観測を背景に上昇が際立った。中国神華能源(601088/SH)は構造的需要改善が意識され1.03%高で引け、内モンゴル包頭鋼鉄(600010/SH)や中国北方稀土(600111/SH)もレアアース需要期待から上昇基調を維持した。電力株も電力需要堅調観測を背景に買われ、市場全体のリスクオン局面では資源・公益セクターへの資金流入が鮮明となった。

一方、人工知能関連の弱含みが重荷となり金融・消費株に売りが目立った。中国平安(601318/SH)は米国半導体相場の重荷を受けて0.63%安で終え、工商銀行(601398/SH)も景気敏感株として売られ0.57%安となった。消費代表の貴州茅台(600519/SH)は需要先行不透明感から0.57%安、中国人寿保険(601628/SH)も0.54%安と軟調推移した。AI関連の下落がリスク選好を低下させ、金融・消費セクター全体の調整圧力が指数の上値を抑えた。

また、不動産・建設資材にも弱さがみられ、景気の先行き不透明感を背景に売りが継続した。中国建設銀行(601939/SH)は需給懸念から小幅安となったほか、鉄鋼・素材株の一角でも利益確定の動きが見られた。その他、電力・公益株に資金シフトする動きから、旧来型景気敏感セクターの一部で売りが優勢となり、指数寄与度の高い銘柄群に売圧力がかかった。市場は来週に控える政策会議を見据えつつ、業種間の資金移動が鮮明となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.63ポイント(0.24%)高の269.39ポイント、深センB株指数が24.07ポイント(1.95%)安の1211.45ポイントで終了した。

<AK>

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