*07:45JST NYの視点:米短期金融市場は年内の利上げ9割近く織り込む、ウォーシュ氏のFRB議長就任宣誓式控え
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(5/16)は前週比3000件減の20.9万件と、予想21万件を下回った。変動が少ない4週平均は20.25万件と2024年1来で最低となった。引き続き従業員解雇の動きが抑制されている証拠となった。失業保険継続受給者数(5/9)は178.2万人と、前回177.6万人から増加も予想178.6万人を下回った。労働市場の底堅さが証明された。
連邦準備制度理事会(FRB)が20日に公表した4月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では決定に反対票に投じた3名の参加者以外も声明における緩和バイアスの削除を支持していたメンバーが大半であったことが明かになった。タカ派な議事要旨の内容で、利上げ観測がさらに強まった。米短期金融市場は年内の利上げを9割近く織り込んだ。シカゴ連銀のグールズビー総裁は本年の投票権を持たないが、「著しいインフレの問題が展開している」とインフレ懸念している姿勢を表明。
ウォーシュ氏の連邦準備制度理事会(FRB)の第17代議長就任宣誓式がトランプ大統領立ち会いの下、22日でホワイトハウスで開催される。金利先高観が根強く、ドルも当面底堅い推移が予想される。
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