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弘兼憲史氏「日本でキャッシュレス化が進まないことは誇っていい」

2019年1月14日 13:00

「なんでも海外に倣う必要はない」という弘兼憲史氏(写真:時事通信フォト)
「なんでも海外に倣う必要はない」という弘兼憲史氏(写真:時事通信フォト)

 日本はキャッシュレス決済後進国だから、普及を促進したいという狙いがあるのか。現金以外のクレジットカードや電子マネーなどで決済した場合にポイント還元するという政府による増税負担軽減策が検討されている。しかし、“現金族”からは、キャッシュレス決済が進まないのは、逆に誇っていいのはずだという声も上がっている。

『黄昏流星群』『島耕作シリーズ』などの作者で、サラリーマン経験もある漫画家の弘兼憲史氏(71)。自身の経験も踏まえて、次のように訴える。

「まず考えなくてはならないのは、相変わらずカード決済絡みの犯罪が多いこと。僕もかつてカード情報を抜き取って悪用されるスキミング被害に遭ったことがあって、怖い思いをした。やはりどこか信用できないところがあります」

 弘兼氏は基本的に現金払いだが、高額な買い物はカードで支払うという。キャッシュレス決済の普及に一定の理解を示す一方、“海外に倣って日本も”という考え方には疑義を呈す。

「中国では街角の屋台でもキャッシュレス決済になっていることなどを考えると、確かに世界的な流れなのでしょう。しかし、中国でキャッシュレス化が進んだのは現金が信用できないからでもある。日本ではニセ札などが少なく、現金に信用がある。誇ってもいいことではないか。

 日本経済の成長を支えてきた世代は現金を信頼する気持ちが強い。政府の施策もそうした人たちの気持ちをもう少し汲んでほしい」

※週刊ポスト2019年1月11日号

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