マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ETF

海外ETFの問題点 株価指数と連動しないケースも頻発

2016年7月18日 7:00

 ETF(上場投資信託)は個人投資家の資産運用手段として定着し始めている。しかし、インデックス型の投資信託のコストが急速に下がったこともあり、ETFの優位性は失われつつある。加えて、なかなか改善されない点が放置されている。それは、海外の証券取引所に上場している海外ETFに関するものだ。

 現在、東京証券取引所に上場しているETFは合計196本。その内、海外ETFは47本ある。ラインナップは豊富で、米国を始め、ユーロ圏、中国、インド、ブラジルほか、さまざまな国の証券取引所に上場する、その国の株価指数に連動するETFが揃っている。

 この海外ETFの何が問題なのか。一部の銘柄を除いて国内の残高が少ないため、きちんと株価指数と連動しないケースが頻発しているのだ。大量の売買が行なわれると、価格形成が歪んでしまう、というデメリットが存在する。

 海外ETFは、国内に上場しているものではなく、海外の取引所から直接買うという方法もある。最近は、多くの証券会社が、海外ETFを直接購入できるサービスを提供している。しかし、そのサービスには、コストが割高になるなど、別のデメリットが生じる。つまり、現状、海外ETFを資産運用の手段とするにはハードルが高いといえる。

 海外ETFは、全世界に5500本以上存在し、連動する指数も実にバリエーションに富んでいる。有望な投資対象も多い。個人だけでなく、世界中の機関投資家の運用手段となっている。低コストで投資ができるようになれば、日本の個人投資家の強力なツールになるだろう。海外ETFの商品性の改善が待たれるところだ。

※マネーポスト2016年夏号

「マネーポストFX」の注目記事

半年の最大損失が約6万円なのに、取引全自動で稼ぎは50万円以上のFX
取引全自動のFXシストレ 5万円元手に1か月で8万円稼いだ実力
忙しくてもFX自動売買で1000万円儲けたトレーダー
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
相場観ゼロでもFXで1000万円稼ぐ方法とは
  • 約1年で140万円の儲け 暴れ馬ポンドで稼いだFXシストレ
  • 年間利回り10%以上も可能 海外銘柄で配当投資を始める方法
  • 2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。