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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】インタースペース—2Q増収、パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業ともに売上高が伸長

*18:26JST インタースペース---2Q増収、パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業ともに売上高が伸長
インタースペース<2122>は13日、2025年9月期第2四半期(24年10月-25年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.8%増の44.66億円、営業利益が同32.8%減の2.92億円、経常利益が同34.0%減の2.80億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同46.2%減の1.34億円となった。

パフォーマンスマーケティング事業の売上高は前年同期比14.2%増の28.27億円、セグメント利益は同6.5%減の2.43億円となった。主力の「アクセストレード」においては、サービス分野を中心に堅調に推移した。また、海外事業においては、インドネシアを中心に好調に推移している。さらに、連結子会社のストアフロントが運営する迷惑電話防止サービス「ダレカナブロック」やクラウドバックアップサービス「ポケットバックアップ」では、販売チャネルの拡大や新規利用者の獲得強化などによって、ストック収益は順調に拡大している。

メディア事業の売上高は同7.8%増の16.39億円、セグメント利益は同71.9%減の0.49億円となった。主力の情報プラットフォーム「ママスタ」においては、記事コンテンツの充実を図ったことでサイト訪問者数は堅調に推移した。一方で、広告単価は回復傾向にあるものの、広告表示に関するプラットフォーマーの規制等により収益は伸び悩んだ。連結子会社のTAG STUDIOで運営する人材系比較メディアにおいては、広告需要を取り込んだことにより過去最高の売上高となった。さらに、連結子会社のユナイトプロジェクトが運営する学習塾ポータルサイト「塾シル」では、サイト検索順位の向上に向けた施策やコンテンツの拡充などにより、獲得数に影響する上位表示キーワードは、引き続き順調に増加している。

2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.8%増の90.00億円、営業利益が同35.0%増の7.50億円、経常利益が同52.9%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同572.0%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

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