《資産約10億円・まつのすけさんの厳選5銘柄》トランプ政権下で期待できる日米韓のAI・造船関連株「テーマ性があって割安なので“鉄板”」と分析

　トランプ・ショックで世界各国の株価が乱高下する展開が続いているが、暴落後の状況を“優良銘柄を割安で買うチャンス”と見る億り人は少なくないようだ。具体的には、どのような銘柄に着目しているのか。株式投資により33歳で「億り人」の仲間入りをし、現在の資産は約10億円という「まつのすけ」さんに、今後の株価上昇が期待できる個別銘柄を聞いた。

　まつのすけさんが厳選した個別銘柄は5つ。AI（人工知能）関連の米国株が3つ、造船関連の韓国株と日本株が各1つだ。

「AIバブルがすでに崩壊したとみる投資家もいますが、第二波が来る可能性があると考えています。AIはどんどん進化しており、ChatGPTやGeminiなどに代表されるように精度が上がる動きが加速していくのと、自動運転や人型ロボットがどんどん導入されるので、まだまだ伸びるとみています。

　また、米国は政策として壊滅的状況の造船業の復活を挙げていてます。造船業は中国が圧倒的に強く、海軍の艦艇数ではすでに中国が米国を上回っています。その状況を改善するために米国が中国以外の海外企業にも資金を出していく方針を持っている。その恩恵を受けるのは日韓の造船関係企業だとみられます。私は持っていたETFや投資信託をかなり売って、AI関連株や造船関連株にスイッチングしています」（以下、｢｣はすべてまつのすけさん）

（以下、まつのすけさんが厳選した「AI・造船関連株5」を表組みで紹介）