テンバガー投資家X氏がいま注目する銘柄とは(写真:イメージマート)
2026年の日経平均株価は、大発会(1月5日)の終値5万1832円80銭から6月22日には史上最高値7万2831円をつけ、その後も乱高下を繰り返しているが11月上旬には6万円を割り込んだ。そうしたなかでIPO(新規公開株)市場はどうだったのか。また、ここから急騰期待の株にはどのようなものがあるのか──。
「10倍株」探しの達人として知られ、IPOセカンダリー投資で561万円の元手を約5年8か月で10億円超に増やした兼業投資家・テンバガー投資家X氏に聞いた。
2026年のIPO市場を振り返ると、1月から10月末までに新規上場した企業は34社に上る。公開価格に対する初値の上昇率を示す「初値騰落率」は、この全34銘柄の単純平均で約27%となり、全体的には堅調な推移を見せている。
では、新規上場後、さらに大きな成長が見込める銘柄を選別して割高ではない水準で投資する「IPOセカンダリー投資」において、“大化け”を期待できる銘柄を同氏はどう探しているのか。
「数倍株、あるいはテンバガーを狙うなら、足元の業績が伸びていることは絶対条件です。なおかつ将来も右肩上がりの成長が継続する可能性が高い銘柄を選別する必要があります。その観点から、投資先選びのポイントとして最重要条件と考えるのがビジネスモデルです。株価は長期的には業績を反映します。業績が伸びていて、かつ将来も伸び続ける可能性が高いことが10倍株、20倍株探しの絶対条件です」(以下、「」内コメントはテンバガー投資家X氏)
右肩上がりの業績拡大を期待できる典型例については、こう説明する。
「それは商品・サービスを売って終わりというモデルではなく、顧客に定額を払い続けてもらって収益をあげるストック型、店舗など営業拠点が増えていくことで売上や利益が伸びやすい多店舗展開型などのビジネスだと考えています」
そんなテンバガー投資家X氏がいま注目する銘柄とはなにか。「次の大化け候補」4銘柄を厳選し、詳しく解説する。
