[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37561.34;-192.38TOPIX;2741.58;+1.13
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比192.38円安の37561.34円と前引け値(37617.63円)
を下回って取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は軟調推移。前場の日経平均は、米格付け会社ムーディーズ・レーティングスの動向を受けて、大方の想定通り売りが先行したものの、大幅に崩れることなく、もみ合いながら上げ幅を縮める展開となった。アジア株は概ねマイナス圏の推移となるなか、後場寄り付き時点の日経平均は下げ幅を広げてのスタート。週後半には、米国の関税措置を巡る3回目の閣僚交渉に向けて、赤澤経済再生担当大臣がワシントンを訪問する可能性が高まっているなか、様子見ムード優勢で引き続き物色は個別の範囲にとどまっているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、IHI<7013>、DeNA<2432>、ソフトバンクG<9984>などが下落している反面、フジクラ<5803>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三菱商事<8058>などが上昇。業種別では、海運、石油石炭、サービスなどが下落率上位で推移。
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