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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】NYの視点:米信用格付け引き下げ、市場への影響限定的との見方も今後の米資産投資状況に注視

*07:43JST NYの視点:米信用格付け引き下げ、市場への影響限定的との見方も今後の米資産投資状況に注視
米格付け会社ムーディーズは16日、連邦債務拡大を理由に、米国信用格付けを「Aaa」から「Aa1」に引下げた。トランプ大統領が提案した減税案などを含む法案の速やかな成立を目指し、共和党下院は画策しており、そんな中での格下げとなった。

ベッセント財務長官は週末のインタビューで、格下げを巡る質問に、「格付け会社は遅行指標と市場ではとらえられている」と一蹴した。同業のフィッチやスタンダード・プアーズはすでに米国信用格付けをトリプルAから格下げ済みであることから、市場への影響は限定的と見られている。また、NY連銀のウィリアムズ総裁は格下げを受け、「米ドルは世界的な準備通貨のまま」「世界の投資家は今でも米国が投資すべき場所ととらえている」と自信を表明しとりあえずトリプル安は免れている。

ただ、格下げは大規模な米国連邦債務の返済負担を増やす。今後、外国資本による米国資産投資の行方に引き続き注目が集まる。

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