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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、中東に警戒も緩和政策に期待感

*13:52JST 米国株見通し:下げ渋りか、中東に警戒も緩和政策に期待感
(13時00分現在)

S&P500先物      5,948.75(-100.75)
ナスダック100先物  21,534.50(-398.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は660ドル安。米長期金利高は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

12日の主要3指数は反発。序盤の軟調地合いから上昇に転じ、ダウは101ドル高の42967ドルとほぼ高値で取引を終えた。イランの核開発をめぐり中東で緊張が高まり、寄付きから売りに押された。ただ、この日発表された生産者物価指数(PPI)は伸びが予想を下回り、前日の消費者物価指数(CPI)と同様に予想ほどインフレが加速していないことが示された。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の追加緩和期待が高まり、長期金利の低下を背景とした買いが相場を支えた。

本日は下げ渋りか。イスラエル軍はイラン各地の核関連施設を含め複数の軍事拠点を攻撃した、と発表した。それに対するイランの報復攻撃が警戒され、週末に向け売りが強まる可能性もあろう。ただ、来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きが織り込まれているものの、今週発表されたインフレ指標の鈍化を受け、今後の追加利下げの余地が広がり始めた。そうした見方から長期金利の低下を背景に、ハイテクや消費などへの買いが入りやすい地合いも見込まれる。

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