*13:08JST リソル Research Memo(8):2025年3月期の1株当たり期末配当金は前期比20.0円増配の100.0円
■株主還元策
1. 配当政策
リソルホールディングス<5261>は、株主に対する利益還元を経営の重要課題と認識し、将来の事業展開と内部留保による財務体質の充実等を勘案したうえ、安定的かつ継続的に実施していくことを基本に、期末配当による年1回の剰余金の配当を行っている。2025年3月期の1株当たりの配当金は前期比20.0円増配の100.0円とした。2026年3月期の1株当たりの配当金も100.0円を予定している。今後も引き続き、配当を強化していくことを検討していく。
同社運営の施設で利用可能な「RESOLファミリー商品券」を贈呈
2. 株主優待制度
同社は、所有株式数が100株以上の株主に対し、ホテル・ゴルフ場・貸別荘・リゾート施設など、同社が運営する施設で使用できる「RESOLファミリー商品券」を、3月末を基準に年1回贈呈している。「RESOLファミリー商品券」は1枚当たり2,000円の商品券で、100株以上300株未満で10枚(年間20,000円分)、300株以上500株未満で15枚(年間30,000円分)、500株以上で20枚(年間40,000円分)と、所有株式数に応じて贈呈している。優待制度を拡充することで事業全体の収益を押し上げ、さらなる株主還元の拡充につながるという好循環の実現を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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