*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:利食い売りで伸び悩み小幅反落
7月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の753pt。なお、高値は761pt、安値は751pt、日中取引高は3511枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。
ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の755ptからスタートした。ナスダックの高値更新や為替の円安など、外部環境は良好なものの、9時過ぎからは弱含みの動き。日経平均株価が
高値警戒感から下げに転じると、5日移動平均線を守りつつ出遅れ感のある新興市場への関心が高まり、短期資金の買いが観測された。その後は、国内長期金利低下が好感され、上伸する場面があったものの、利益確定売りが優勢となり引けにかけて失速。小幅反落となる753ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが下落した。
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