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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ブロードリーフ—2Qも2ケタ増収・黒字転換、クラウドサービスの売上高が順調に推移

*19:34JST ブロードリーフ---2Qも2ケタ増収・黒字転換、クラウドサービスの売上高が順調に推移
ブロードリーフ<3673>は6日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比16.6%増の98.19億円、営業利益が7.71億円(前年同期は0.44億円の損失)、税引前利益が6.00億円(同0.16億円の利益)、親会社の所有者に帰属する中間利益が4.17億円(同0.14億円の損失)となった。

同社グループは、顧客のイノベーション実現とビジネス変革の支援を目的に、中期経営計画(2022-2028)に掲げる2つの成長戦略「クラウドの浸透」「サービスの拡張」を推進している。具体的には、パッケージソフトを利用中の顧客に対し、クラウドソフト「.cシリーズ」への切り替えを計画的に行うとともに、新たな顧客の獲得にも注力している。また、クラウドソフトのメニュー拡充に加え、同社グループが保有するデジタルデータやAI技術を活用した新たなプラットフォーム型サービスの研究開発も進めている。これらの取り組みにより、クラウドソフト利用の顧客が増加したことに伴い、当中間連結会計期間のクラウドサービス売上は前年同期比45.0%増の53.36億円となった。一方、パッケージソフト利用の顧客によるクラウドソフトへの切り替えが順調に進んでいることから、パッケージシステム売上は同17.3%減の30.02億円となった。また、新しいOSへの対応やセキュリティ強化を目的としたPCの買い替え需要が堅調だったことにより、その他売上は同32.9%増の14.81億円となった。

2025年12月通期について、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上収益が前期比11.4%増の201.00億円、営業利益が同137.4%増(前回予想比6.7%増)の16.00億円、税引前利益が同166.1%増(同3.3%減)の14.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同191.3%増の10.00億円としている。

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fisco

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