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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】CRI・ミドルウェア—3Qは2ケタ増収・大幅な増益、ゲーム事業・エンタープライズ事業ともに好調を維持

*14:31JST CRI・ミドルウェア---3Qは2ケタ増収・大幅な増益、ゲーム事業・エンタープライズ事業ともに好調を維持
CRI・ミドルウェア<3698>は7日、2025年9月期第3四半期(24年10月-25年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.7%増の26.11億円、営業利益が同147.2%増の4.67億円、経常利益が同129.7%増の4.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同95.5%増の3.27億円となった。

ゲーム事業の売上高は同15.4%増の13.78億円、セグメント利益は同138.8%増の1.71億円となった。同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上は、新規顧客開拓が功を奏し、中規模の一括許諾売上を複数獲得したことにより、増加した。海外向けは、中国において第3のOSがローンチされた効果と、欧米展開が着実に進んだことにより、増加した。ツーファイブが行う音響制作は、中国企業にとって日本市場は2ndターゲット市場となっているため、日本人声優起用のボイス収録業務が堅調に推移したことにより、増加した。なお、「CRI TeleXus」への研究開発投資は継続して行っている。

エンタープライズ事業の売上高は同18.3%増の12.33億円、セグメント利益は同152.4%増の2.96億円となった。モビリティ分野の売上は、新製品となる車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」が上期に引き続き、当第3四半期も見通しを上回ったことにより、大きく増加した。組込み分野の売上は、カラオケの一括許諾売上やリアルカジノ向けの年間許諾売上が上期に計上されたことにより、増加した。クラウドソリューション分野の売上は、R&Dフェーズへのシフトのため、受託業務量を計画的に減らしたことにより、予定どおり減少した。

2025年9月期通期については、売上高が前期比11.5%増の35.30億円、営業利益が同49.3%増の5.50億円、経常利益が同45.0%増の5.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.0%増の4.11億円とする5月8日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。

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