閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】NSW—1Q増収、全ての事業セグメントで売上高が増加

*15:09JST NSW---1Q増収、全ての事業セグメントで売上高が増加
NSW<9739>は6日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%増の114.46億円、営業利益が同10.3%減の8.63億円、経常利益が同8.2%減の8.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.6%減の6.05億円となった。

エンタープライズソリューションの受注高は前年同期比3.2%減の32.70億円、売上高は同1.9%増の33.20億円、営業利益は同18.3%減の3.39億円となった。売上高については、小売業向けや官公庁向けのシステム開発が堅調に推移し増収となった。利益については、経費増の影響で減益となったものの計画を上回る進捗となった。

サービスソリューションの受注高は同7.5%増の33.72億円、売上高は同9.7%増の34.19億円、営業損失は0.24億円(前年同期は0.67億円の損失)となった。売上高については、IoTシステム構築関連やデータマネジメント分野が好調を維持し増収となった。利益については、当期新たに発生した不採算案件の影響もあり計画を下回ったものの、損失幅は縮小した。

エンベデッドソリューションの受注高は同0.0%減の25.61億円、売上高は同0.9%増の25.24億円、営業利益は同11.7%減の3.08億円となった。売上高については、オートモーティブ分野やインダストリ分野がけん引するもネットワーク分野における案件の谷間が重なったことで微増となった。利益については、経費増の影響で減益となったものの計画通りの進捗となった。

デバイスソリューションの受注高は同11.2%減の15.59億円、売上高は同3.6%増の21.81億円、営業利益は同9.3%減の2.40億円となった。売上高については、主要顧客ごとに好不調はあるもののリカバリ策などが功を奏し増収となった。利益については、経費増の影響で減益となったものの概ね計画通りの進捗となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.9%増の510.00億円、営業利益は同16.6%減の51.00億円、経常利益は同16.7%減の51.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.3%減の35.40億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。