*15:15JST IC---3Qは増収・純利益は2ケタ増益、更なる成長の基盤づくりが着実に進展
IC<4769>は8日、2025年9月期第3四半期(25年10月-25年6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.4%増の75.20億円、営業利益は同5.4%増の5.47億円、経常利益は同1.0%減の6.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同28.3%増の5.13億円となった。
同社グループが属する情報サービス産業においては、クラウドシフトやビッグデータ、AI、IoT等の先端的技術を活用したDX推進の動きが活発化しており、企業の競争力強化のためのIT投資意欲が拡大すると見られている。このような状況下、同社グループは、3か年の中期経営計画「co-creation Value 2025」の3年目を迎えており、長期ビジョン「VISION 2031」で目指す姿の実現に向け、研究開発や営業・マーケティング機能の強化、人材育成等、更なる成長の基盤づくりを着実に進めている。
2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の95.86億円、営業利益が同8.6%増の4.81億円、経常利益が同2.9%減の5.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.6%増の4.36億円とする期初計画を据え置いている。
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