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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国の政策に対する期待感が相場を押し上げる流れ

*09:28JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国の政策に対する期待感が相場を押し上げる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 136340.77 -0.01%
15日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比15.02ポイント安(-0.01%)の136340.77で引けた。日中の取引レンジは135,583.06-136,431.44となった。

おおむねマイナス圏で推移し、終盤は前日の終値近辺まで回復した。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米景気の悪化懸念やインフレ率の上昇なども指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。また、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も指数をサポートした。

【ロシア】MOEX指数 3012.09 +1.17%
15日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比34.75ポイント高(+1.17%)の3012.09となった。日中の取引レンジは2,978.69-3,014.21となった。

小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米ロ首脳がそろって米ロ首脳会談に前向きな評価を出していることが好感された。また、景気対策への期待感も支援材料。一方、原油価格の下落やウクライナ紛争の停戦に向けた進展が言及されなかったことなどが指数の足かせとなった。

【インド】
休場

【中国】上海総合指数 3696.77 +0.83%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比30.33ポイント高(+0.83%)の3696.77ポイントと反発した。約3年11カ月ぶりの高値水準を再び切り上げている。

中国の政策に対する期待感が相場を押し上げる流れ。取引時間中に公表された中国指標の下振れで景気鈍化懸念が高まる中、当局は追加の景気対策を打ち出すとの観測が広がった。中国指標では、7月の小売売上高や鉱工業生産、1-7月の固定資産投資などが予想以上に前回から伸びが縮小。1-7月の不動産開発投資は12.0%減と、下げが加速している(1-6月は11.2%減)。指数は小安くスタートしたが、指標発表後に買いが優勢となり、引けにかけて上げ幅を拡大した。

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