*07:46JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性
18日のドル・円は、東京市場では147円08銭から147円58銭まで反発。欧米市場では147円26銭から147円99銭まで上昇し、147円84銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。
報道によると、トランプ米大統領は8月18日、ウクライナのゼレンスキー大統領、欧州首脳との会談で、「ロシアが安全の保証を受け入れることに合意」、「米国、ウクライナ、ロシアの3者協議の実現に向けて取り組んでいく」と述べた。報道によると、トランプ大統領は最終的な和平に向けた合意について「近い将来に実現できる」と述べたようだが、領土の交換の可能性について議論する必要があるとの見方も伝えたようだ。ウクライナ戦争の終結に向けた動きは続いているが、領土交換を巡ってロシアとウクライナの主張は対立するとみられる。市場参加者の間からは「和平に向けた合意形成は容易ではない」との声が聞かれている。
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