閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅い値動きか、エヌビディア決算に期待感

*13:26JST 米国株見通し:底堅い値動きか、エヌビディア決算に期待感
(13時30分現在)

S&P500先物      6,486.50(+4.00)
ナスダック100先物  23,608.25(+16.75)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は37ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

前日のNY株式市場で主要指数は反発。終盤に向けて堅調地合いを強め、ダウは135ドル高の45418ドルと続伸、ナスダックは小幅高、S&P500も値を上げた。トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事解任を表明し、独立性への懸念が広がったが、利下げ観測は変わらず。今週末発表のインフレ指標を控え、積極的に買いづらい展開。ただ、市場全体は金融政策への警戒感を残しつつも、企業決算での業績期待が相場を支えた。

本日は底堅い展開か。FRBの9月利下げ開始観測が投資家心理を下支えし、売りは限定的。前日の米消費者信頼感指数は予想を上回り、景気の下振れ懸念が和らいだことも株価の支援要因に。一方で、FRBの独立性を巡る政治リスクがくすぶり、金利関連株や金融セクターは不安定さを残す。今晩発表のエヌビディア決算はAI関連株全般の方向性を左右する可能性が高く、ハイテク株の売りは抑制されやすい。利下げ観測や好決算をにらんだ買いが見込まれる。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。