*09:15JST 日経平均は139円高、寄り後は上げに転じる
日経平均は139円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。米エヌビディアが日本時間の今朝発表した5-7月期決算は市場予想を上回る内容だったが、これを受けた同社株が米市場の時間外取引で下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の解任を表明し、クック氏側は提訴する姿勢を示すなど、この問題の先行きが不透明なことが投資家の不安感を誘っていることが市場心理を重くした。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。
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