*09:12JST 日経平均は66円高、寄り後はもみ合い
日経平均は66円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州市場で主要株価指数が底堅かったことが東京市場の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=147円20銭台と、引き続き円相場が落ち着いて推移していることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で600円あまり下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の米市場が休場だったため手掛かり材料難で、積極的な買いは限定的だった。また、自民党が今日、参院選総括委員会で選挙の大敗を巡る報告書をまとめ、両院議員総会に報告することから、政治の先行き不透明感が改めて意識されており、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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