*17:11JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後に147円割れ
16日の東京市場でドル・円は軟調。朝方に147円47銭まで上昇後、米連邦公開市場委員会(FOMC)でのハト派的なスタンスをにらんだドル売り基調に。午後は節目の147円を挟んで売り買いが交錯したが、同水準を割り込み146円69銭まで下値を切り下げた。
・ユ-ロ・円は173円49銭から172円02銭まで下落。
・ユ-ロ・ドルは1.1757ドルから1.1801ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値44,948.85円、高値45,055.38円、安値44,616.32円、終値44,902.27円(前日比134.15円高)
7時時点:ドル・円146円90-00銭、ユ-ロ・円173円20-30銭
【要人発言】
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「ECBの利下げ幅はすでに著しく大きい」
「現時点で金利を引き下げる理由はない」
「世界経済は非常に不確実」
・ハンター豪中銀総裁補
「豪経済見通しは、現時点でバランスが取れている」
「コアインフレ率はほぼ予測通りだが、物価のディスインフレは弱まったようだ」
「インフレ率は目標の中間点に接近、可能な限り完全雇用に近づけるのが目標」
・赤沢経済再生相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられている」
「日銀には引き続き政府と緊密に連携し物価目標に向けて適切な政策運営を期待」
【経済指標】
・英・8月失業率:4.4%(7月4.4%→4.3%)
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