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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】イード Research Memo(5):株主優待制度を拡充、配当金はDOE2.5%を目安に実施する方針

*15:35JST イード Research Memo(5):株主優待制度を拡充、配当金はDOE2.5%を目安に実施する方針
■株主還元策

イード<6038>は株主還元を強化している。2025年6月期の1株当たり配当金は創立25周年の記念配当6.0円を加えて、前期比8.0円増配となる22.0円としたほか、記念株主優待制度として期末時点に500株以上保有する株主に対して1万円分のQUOカードを贈呈した。2026年6月期の配当金も記念配当は剥落するものの、普通配当を増配することで前期と同額の22.0円とする予定だ。配当金については、DOE(連結株主資本配当率)で2.5%を目安としており、今後も安定した配当が期待される。一方、株主優待制度も継続・拡充することを発表した。具体的には、毎年6月末時点で500株以上保有する株主に対して、保有1年未満の場合は1万円分、1年以上継続保有の場合は1.5万円分のQUOカードを贈呈する。そのほか、自己株式取得についても適宜検討していく方針で、企業価値をPBR1.0倍以上に引き上げることを当面の目標としている(2025年6月期末の1株当たり純資産は937.7円)。なお、9月1日時点の株価(882円)で株主優待を含めた投資利回りを試算すると、保有期間1年未満の場合で4.8%、継続保有期間1年以上で5.9%となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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