*17:05JST 東京為替:ドル・円は堅調、円売り継続
3日の東京市場でドドル・円は堅調。日経平均株価の強含みで円売りが先行し、147円09銭から上昇基調に。また、植田日銀総裁の見解がハト派寄りと市場で受け止められ、円は一段安。午後から夕方にかけても円売り地合いが続き、147円81銭まで値を上げた。
・ユ-ロ・円は172円43銭から173円21銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1715ドルから1.1735ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値45,042.54円、高値45,778.66円、安値45,042.54円、終値45,769.50円 (前日比832.77円高)
・17時時点:ドル・円147円40-50銭、ユ-ロ・円172円90-00銭
【経済指標】
・日・8月失業率:2.6%(予想:2.4%、7月:2.3%)
・日・8月有効求人倍率:1.20倍(予想:1.22倍、7月:1.22倍)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「短観、企業収益は全体として高めの水準が維持される見通し」
「先行きの不確実性は高い、予断持たずいろいろなデータや企業の声を確認」
「日銀の政策運営の説明を通じ、少しずつでも予見可能性高めていければ」
「日銀の見通し、中小企業の動きや内外の経済物価情勢や市場動向を丁寧に確認」
「緩和的な金融環境を通じ、金融面から事業者のさまざまな取り組みを後押し」
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