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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、調整一服で様子見

*11:53JST 米国株見通し:下げ渋りか、調整一服で様子見
(11時30分現在)

S&P500先物      6,779.50(-9.25)
ナスダック100先物  25,144.25(-40.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は73ドル安、米金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

6日の米株式市場はまちまち。ダウ平均は46694ドルと前週末比63ドル安で7営業日ぶりに反落した。半面、ナスダック総合は161ポイント高の22941で終値ベースの最高値を更新し、S&P500も新高値を付けた。前週までの連続上昇で割高感が意識され、利益確定や持ち高調整の売りが優勢の展開に。日本の金利上昇を受けて米長期金利が連動して上昇し、金利敏感株には売りが広がった。一方で、AI関連株が引き続き相場を支えた。

本日は下げ渋りか。政府機関の一部閉鎖が続き、経済指標の発表が滞る中で金融政策の見通しが立てにくい。前週のISM非製造業指数では雇用関連の改善が示され、FRBの早期利下げ観測はやや後退している。一方でAI関連や大型ハイテク株への資金流入は根強く、需給面での支えとなりそうだ。総じて、手掛かり材料が乏しいなか、相場は方向感を欠く展開となりそうだ。ただ、利益確定の動きは一巡し、様子見を挟みながら底堅さを保つとみられる。

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fisco

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