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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】NY株式:NYダウは91ドル安、AIバブル警戒感が高まる

*05:52JST NY株式:NYダウは91ドル安、AIバブル警戒感が高まる
米国株式市場は下落。ダウ平均は91.99ドル安の46602.98ドル、ナスダックは153.31ポイント安の22788.36で取引を終了した。

相場に楽観的な見方に、寄り付き後、上昇。しかし、オラクルの下落が嫌気されさらに人工知能(AI)バブル警戒感が高まり、相場は下落に転じた。その後も終日軟調に推移し、終了。セクター別では家庭・パーソナル用品、保険が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。

ITサービス・コンサルティングのIBM(IBM)はAI企業のアンソロピックと戦略的提携を発表し、上昇。ニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に持つインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は、予測市場プラットフォーム、ポリマーケットに20億ドル規模の投資を行う計画を発表し、上昇。PCメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)はAIの強い需要を背景に今後4年の見通しを引き上げ、上昇した。

ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)はクラウドコンピューティングビジネスの利益率が想定を下回っているとの一部報道が嫌気され、下落。飲料会社のコンステレーション・ブランズ(STZ)は第2四半期決算で売上が警戒された程落ち込まず、上昇。自動車メーカーのフォード(F)は主要サプライヤー、ノベリスのアルミ工場火災が生産に影響を与えるとの懸念に、下落。高級住宅建設会社のトールブラザーズ(TOL)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。

連邦準備制度理事会(FRB)のマイラン理事はもし、金融政策の調整がなければ、リスクになると、警告した。

(Horiko Capital Management LLC)

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