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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、今週の重要指標や企業決算を注視

*13:34JST 米国株見通し:伸び悩みか、今週の重要指標や企業決算を注視
(13時30分現在)

S&P500先物      6,674.50(+79.25)
ナスダック100先物  24,791.50(+394.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅高、NYダウ先物は397ドル高、米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

10日の米株式市場は大幅続落。ダウは878ドル安の45479ドルと5日続落し、ナスダック、S&P500もそれぞれ急落した。トランプ大統領が中国のレアアース輸出規制を批判し、中国製品への関税を大幅に引き上げる検討に言及したことが要因。対中強硬姿勢の強まりが警戒され、エヌビディアやアマゾンなど半導体や大型ハイテク株を中心に売りが広がった。VIX(恐怖指数)の上昇を反映し、金融や素材など景気敏感株にも売りが波及した。

本日は伸び悩みか。前週末の急落を受け、短期的な買戻しが入りやすい。対中関税は即時実施でないことに安心感が広がり、中国関連株の一角が相場を支える可能性がある。一方で、米中対立が一段と激化するとの警戒感は根強く、上値は限定的とみられる。今週は米9月消費者物価指数(CPI)や小売売上高など重要指標の発表を控え、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測に対する過度な期待は後退。企業決算も本格化し、業績見通しが市場の焦点となる。

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fisco

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