*11:00JST 株高・円安の流れはしばらく続く可能性
米連邦準備制度理事会(FRB)は今週28-29日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの追加利下げを決定する公算だが、追加利下げが決まっても次回以降の金融政策をにらみリスク回避的なドル売り・円買いが拡大する可能性は低いとみられる。一方、日本銀行は29-30日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める見込みだが、日銀植田総裁の会見で早期利上げの必要性が明示されない場合、円売りがやや強まる見通し。高市政権発足で積極財政への期待は持続しており、株高・円安の流れはしばらく続く可能性がある。
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