*14:00JST 株式会社JRC:2026年2月期第2四半期(中間期)決算説明会文字起こし・質疑応答(1)
■中間決算説明会を受けてのFISCOアナリストコメント
JRC<6224>
・2026年2月期第2四半期(中間期)決算は、期初予想から上方修正された事前想定にほぼ近いところでの着地となった。
・高橋汽罐工業、向井化工機の完成工事が第1四半期に集中する上期計画のなか、第2四半期に完成予定の工事も第1四半期に前倒しとなり、2Qのみだと減少しているが、前期比で2割超の増収増益に向けて順調に推移している。
・これまでの成長スピードはもちろん、前期から2028年2月期、もしくは10年後の営業利益CAGRの2割強の増加であることを考慮すれば、2028年2月期の中計達成時におけるPER25倍も視野に入り、その株価は現状の約2倍となる3,000円程度も試算される。製造業を中心とした連続M&Aをてがける企業並みのPERとなれば、さらに上の株価が視野に入ることとなろう。なお、長期ビジョン達成時のPER15倍は、現状の6.5倍となる。
株式会社JRC:2026年2月期第2四半期(中間期)決算説明会文字起こし・質疑応答(2)に続く
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