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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】新興市場銘柄ダイジェスト:コンヴァノは反落、CANBASが大幅続落

*15:45JST 新興市場銘柄ダイジェスト:コンヴァノは反落、CANBASが大幅続落
<5247> BTM  810  -21
反落。24日正午ごろ、クエスト・システム・デザイン(QSD)の株式を100%取得し、子会社化することを発表、24日後場に急騰した反動から売りに押されている。株式譲渡実行日は25年10月31日予定、取得価額は1.32億円。QSDの子会社化により、東京・山形の二つの拠点を中心に活躍する優秀なエンジニアの獲得、並びに山形県を中心とする東北地方のネットワークを活用し、東北地方における大手企業・地方企業に向けたDX推進事業を加速させるとしている。

<265A> エイチエムコム  1066  -24
続落。滋賀県守山市で進めている「衛星データ×FAST-Dによる漏水検知システム」の実証実験に関し、広域漏水リスク特定およびピンポイント漏水検知の両フェーズにおける開発・検証方針を正式に決定、買い先行も上値は重い。今回の実証で得られた成果から、人員が減っても持続的に運用できる自治体DXインフラの構築モデルとして検証を進め、広域リスク特定およびピンポイント漏水検知の仕組みを通じて、点検作業の効率化や維持管理の最適化を図り、自治体業務におけるデジタル活用の実効性を高めていくという。

<6574> コンヴァノ  180  -8
反落。取得し得る株式の総数50万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.1%)、または取得価額の総額2億円を上限とする自社株買いの実施に関し、臨時株主総会の付議議案とすると発表した。同社は良好な実績および高い成長見通しにもかかわらず、現時点の株価水準は本源的価値を十分に反映していないと認識している。自己株式取得は会社法上、取締役会決議により決定可能な事項だが、成長ポテンシャルを適切に株主価値へ還元する最適な手段の一つとして、臨時株主総会の付議議案とすることとしたとしている。

<9240> デリバリコンサル  647  +12
反発。24日の取引終了後、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約において取り扱う製品が決定したことを発表し、好感されている。取り扱い開始製品は、「時系列予測」「予知保全」「因果探索」の3つの機能を持ち、データサイエンティストの作業を自動化するNTech Predictと、業務システム向けのクライアント実行基盤であるBiz/Browser。アクセンチュアと協力しライセンス販売を展開するとともに、同活動を通じたDXコンサルティングのさらなる展開を進めていくとしている。

<4575> CANBAS  865  -143
大幅続落。24日の取引終了後に、CBP501臨床開発完了目標時期の変更を発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。同社は、CBP501臨床第2相試験を良好な成績で終了したことに伴い、CBP501新薬承認・上市の目標時期を27年と掲げ、その後現在まで開始承認獲得へ向けてひとつひとつ課題を解決してきたが、現時点で開始承認は未だ獲得できていない。その結果、たとえ本日以降すぐに開始承認を得られたとしても27年の目標達成は困難な状況となったとしている。

<9557> エアクロ  348  -2
続落。24日の取引終了後に、クルージングサービス「アニバーサリークルーズ」を運営するSPICE SERVEとの業務提携を発表し、好材料視されている。都度利用型のドレスレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』における利用機会拡大の一環として、各種クルージングシーンにてドレスレンタルサービスの提供を開始する。今回の取り組みを通じて、新規顧客の獲得や既存会員の利用促進を図り、オケージョンレンタル全体の成長につなげていくとしている。

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