*14:22JST 美樹工業---3Qは2ケタ増収・大幅な増益、建設事業・住宅事業の売上高・利益が順調に伸長
美樹工業<1718>は27日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.7%増の273.65億円、営業利益が同100.0%増の20.71億円、経常利益が同96.1%増の20.44億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同118.1%増の12.63億円となった。
建設事業に関しては、大型物件工事の工事進捗による影響に加え、1棟売収益マンションの売却が行われたことから、売上高は前年同期比59.7%増の168.87億円となった。利益については、売上高の増加に加え、同社において収益性の高い工事の完成があった影響等から、営業利益は同134.5%増の15.24億円となった。
住宅事業に関しては、連結子会社のセキスイハイム山陽において期間売上の平準化が進み、新築引渡棟数が増加した影響から、売上高は同7.6%増の102.92億円、営業利益は同36.8%増の5.32億円となった。
その他事業に関しては、売上高は同4.1%増の1.85億円となった。利益については、物価高の影響に伴い売上原価が増加したこと等から、営業利益は同4.0%減の0.07億円となった。
2025年12月期通期については、売上高が前期比28.2%増の350.00億円、営業利益が同67.5%増の19.00億円、経常利益が同64.5%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.1%増の11.00億円とする7月28日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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