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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】NANOホールディングス—3Qは2ケタ増収、耳科用点耳薬「コムレクス」売上を計上

*10:02JST NANOホールディングス---3Qは2ケタ増収、耳科用点耳薬「コムレクス」売上を計上
NANOホールディングス<4571>は13日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比57.5%増の1.30億円、営業損失が6.02億円(前年同期は4.85億円の損失)、経常損失が5.91億円(同4.46億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が6.47億円(同5.95億円の損失)となった。
売上高については、耳科用点耳薬「コムレクス」に関し、契約変更による利益分配方法の見直しを行い、売上高 66,741千円を計上し、前年度同期比57%を達成した。

同社は2025年12月に社名を NANO MRNAからNANOホールディングスへ変更し、新たに投資事業へ参入した。
投資事業への参入背景には、東証グロース市場の基準見直しにより、研究開発型バイオ企業に対して従来以上に事業基盤や資本政策の強化が求められるようになったことがある。一方、政府は創薬力強化に向けた支援を非臨床から後期臨床まで拡大しており、外部環境が大きく変化している。これにより、成長ステージに応じた柔軟な資金供給と経営支援の重要性が一段と高まっている。
同社は、こうした市場環境と政策動向を踏まえ、有望な創薬・ヘルスケア企業の支援に取り組むとともに、M&A や IPO を通じた EXIT 戦略によって自社の成長を実現していく方針である。

投資事業においては、2025年12月に投資専門子会社 Nano Bridge Investment株式会社(NBI)を設立し、2026年1月には適格機関投資家に認定され、NBI-SBISGC1号投資事業有限責任組合(NSSファンド-1)を組成した。現在、未公開ヘルスケア企業や大企業の事業分割(カーブアウト)案件を中心に複数の企業と事業価値向上に向けた検討を進めている。

NANO MRNA事業においては以下のとおり。
創薬事業は、TUG1 ASO及びRUNX1 mRNAの臨床開発を最優先で進めるとともに、新規RNA創薬を更に加速し、ライセンスアウトを含む収益機会の最大化を図るとしている。

販売事業は、アルビオンが販売する美容液エクラフチュール及び薬用美白美容液エクシア ブライトニング イマキュレート セラム用の同社技術を応用した原材料を供給しており、当第3四半期連結累計期間において、原材料の販売による売上高0.64億円を計上した。コムレクス耳科用液1.5%(開発コードENT103)は、2023年6月からセオリアファーマにより販売されている。契約変更による利益分配方法の見直しにより、当第3四半期連結累計期間において、売上高0.66億円を計上している。

なお、2026年4月1日より、NANO MRNA事業は、新設子会社NANO MRNAに移管される。

2026年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比44.0%増の1.56億円、営業損失が10.60億円、経常損失が10.02億円、親会社株主に帰属する当期純損失が10.61億円とする11月14日発表の修正計画を据え置いている。

<KM>

fisco

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