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セブン-イレブンが取り組む「コンビニ夜アイス」の提案 「21時にアイス」とのコラボ商品で狙う“夜スイーツ需要”とこだわり抜いた“見た目と味の工夫”

セブン-イレブンで発売された「21時にアイス」(いずれも税抜428円)

セブン-イレブンで発売された「21時にアイス」(いずれも税抜428円)

 夕食後や飲酒後の新しいライフスタイルとして、「夜スイーツ」を提案し、着実にファンを増やしているアイスクリーム専門店「21時にアイス」。16時から深夜帯にかけて販売し、人気を博しているが、2025年12月23日からセブン-イレブンから「21時にアイス」監修のコラボ商品が、一部地域の店舗で数量限定で販売された。

 専門店の味を手軽に24時間楽しめるとあって、アイスクリーム好きにとってはうれしい取り組みだが、“夜アイス”という新しいジャンルを、いかにしてコンビニスイーツに取り入れたのか。その背景や工夫について、セブン-イレブン担当者に聞いた。

コロナ禍を経て、高まる「夜スイーツ」需要

「21時にアイス」は、「ご褒美アイスを提供する」というコンセプトで2020年に大阪に1号店がオープンした、夜に楽しめるリッチなアイスクリーム専門店。営業時間は16時頃から23時~24時(店舗により異なる)と夜遅い時間帯で、食事やお酒を飲んだあとの若い世代をメインターゲットに、〆アイス文化の火付け役として、現在では全国に40店舗近くを展開している。

 夜にアイス、というと「背徳感」や「禁断」といったワードに結びつくイメージもあるが、コロナ禍を経て人々の時間の使い方が変容した今、セブン-イレブン担当者は「夜のスイーツ需要は高まっている」と話す。

「コロナ禍以降、帰宅して家で好きなものを食べる時間が増えたほか、自分を労わる、仕事を頑張ったご褒美といった考え方も出てきました。もともとアイスは、“食後のデザート”として夜にも需要のあるカテゴリではありますが、近年ではSNSを中心に『シメパフェ』『夜パフェ』がブームとなっており、食事や飲酒後にパフェを楽しむ文化も一般的に定着し始めていると認識しています。実際に夜パフェ専門店が増加しており、若者を中心に夜にアイスを楽しむ『夜アイス』文化が浸透しつつあるという点に着目しました」(担当者、以下同)

 そこで夜を中心とした「夜アイス」商品の需要拡大を目指し、ブームを牽引する「21時にアイス」監修のコラボ商品「21時にアイス チョコバナナ」と「21時にアイス 紫芋モンブラン」が企画された。

次のページ:こだわった「特徴的な見た目」と「あっさりとした味わい」

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