*13:35JST 米国株見通し:下げ渋りか、経済指標にらみ
(13時30分現在)
S&P500先物 6,890.00(+13.00)
ナスダック100先物 24,908.00(+49.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は61ドル高。米長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
前営業日のNY市場は反落。ダウは267ドル安の49395ドル、ナスダックとS&Pも下げた。米国とイランの軍事的緊張が高まり、原油価格が上昇したことが投資家心理を冷やした。また、プライベートエクイティ関連株へ売りが波及し、信用リスクへの警戒が金融株の重しとなった。加えてエヌビディアやアップルなど主力ハイテク株が軟調に推移し指数を押し下げた。一方、好決算を手掛かりに買われた工業株やエネルギー株が下支えした。
本日は下げ渋りか。注目のコアPCE価格指数が市場予想通りやや加速すれば、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退し、AI関連や大型ハイテク株に改めて売り圧力がかかる可能性がある。また、イラン情勢の緊迫化を背景に原油市況の動向に警戒が続き、リスク回避姿勢が強まるだろう。週末を控え持ち高調整や利益確定の売りも出やすく、指数は上値の重い展開となろう。もっとも、経済指標が想定内にとどまれば押し目買いが期待される。
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