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FiscoNews

【寄り付き概況】日経平均は173円安でスタート、フジクラや信越化などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;69615.08;-173.30TOPIX;3987.88;-2.50

[寄り付き概況]
 24日の日経平均は173.30円安の69615.08円と続落して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は下落。ダウ平均は45.87ドル安の51666.84ドル、ナスダックは579.56ポイント安の25587.04で取引を終了した。韓国の半導体メーカー、SKハイニックスの人工知能(AI)用メモリーチップの生産の伸びが鈍化したとの報道で、世界的な同セクター売りが加速し、寄り付き後、下落。ダウは良好な経済指標や原油安が支援し一時プラス圏を回復したが、上昇を維持できなかった。ナスダックはハイテクが重しとなり終日売られ、終盤にかけ下げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.21%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.87%下落と、ダウ平均(0.09%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や人工知能(AI)関連株、主力半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日は大幅に9日ぶりに下落したが、依然高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。さらに、米国で今晩、米マイクロン・テクノロジーの3-5月期決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、ダウ平均が小幅な下げにとどまったことが東京市場で一定の安心感となった。また、昨日の日経平均が2500円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。さらに、昨日の米株式市場でハイテク株が下げたことを受け、人工知能(AI)や主力半導体関連株から他のセクターやテーマに物色対象が広がることを期待する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。

 セクター別では、非鉄金属、鉱業、石油石炭製品、化学、ガラス土石製品などが値下がり率上位、海運業、情報・通信業、医薬品、小売業、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ<5803>、信越化<4063>、住友電工<5802>、三菱電<6503>、HOYA<7741>、三井物<8031>、日立<
6501>、レゾナック<4004>、アドバンテスト<6857>、味の素<2802>、川崎重<7012>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>などが下落。他方、ソシオネクスト<6526>、キオクシアHD<285A>、イビデン<4062>、三井金属<5706>、村田製<6981>、スクリーンHD<
7735>、太陽誘電<6976>、パナHD<6752>、SUMCO<3436>、NEC<6701>、富士通<6702>、IHI<7013>、ソニーG<6758>などが上昇している。

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