もしやらなかったとしても、絶対に自分で引き取ってしまわないこと。“夕食ができるまでにテーブルが片づいていないとどうなるか”がわからないし、やらなくても大丈夫だと思われてしまい、定着しなくなるからだ。また、夫のことは“家事の新入社員”だと思うと気が楽だと本間さんは言う。
「そもそも、家事をする習慣のない人は、何をどうすればいいのかもわからない。丸投げして、後から“やり方が違う”と責めるのはNG。“洗濯物を干す時は、間隔を空けた方が風が通って乾きやすいの。次からこうしてくれたら120点だわ”と、“なぜそうしなければならないのか”を具体的に伝えましょう」
「名もなき家事」のシェアは、家族のコミュニケーションが要。ムダや不満を上手に解消して、家族円満を目指してほしい。
※女性セブン2019年11月7・14日号