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住んでる場所がそのままお金に変わる「在宅副業」 “軒下”を1日9000円で貸し出して週3万円以上の稼ぎも

自宅の空いているスペースを貸し出す副業も(イメージ)

自宅の空いているスペースを貸し出す副業も(イメージ)

 人生100年時代、定年退職しても、物価も高騰しているのだから、生活をより豊かにするために働かなければもったいない。実際、「天職」を見つけ、人生を楽しんでいるオーバー60の人たちはたくさんいる。何も外で働くことだけがすべてではない。家で家族に内緒でできる「在宅副業」もある。

 在宅副業を始めるにあたって、気楽に始められるのはサイト内の広告からサービスを利用することでポイントがもらえる「ポイ活」などがある。YouTubeなど動画配信も一大市場だ。編集が難しそうに感じるかもしれないが、やり方次第では素人でも収入を得ることができる。

 その他にも様々なところに副業のチャンスは転がっている。ファイナンシャルプランナーの山野祐介さんが解説する。

「ナレーションをする仕事が増えています。依頼された動画や広告の内容を録音するというものです。声質によって違いはあるでしょうが、原稿を読みあげて納品すると1本3000~5000円ぐらいになります」

 実際には録り直しなどもあり、根気が必要になるが高いスキルは要求されない。配信アプリも狙い目だという。

「知り合いの女子大生は週3回、1回1時間で顔を出さずにしゃべって月10万円ほど稼いでいます。配信をやっている人は若い世代が多いですが、何がバズるかはやってみないとわからない世界です。

 私は高齢者が世間話や説教、時事問題を解説するコンテンツに需要があると思っています。例えば広末涼子さんの不倫に、おばちゃんの立場から切り込んでいく。男性からも女性からも、需要があると思います。顔を出さないので身元がバレるリスクも低く、試してみるのも手です」(山野さん)

 最初は視聴者が少ないかもしれないが、粘り強さが大切だ。山野さんが言うには、視聴者から金銭などをもらう「投げ銭」で月に1000万円稼ぐ人もいるという。

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