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【後場の寄り付き概況】後場の日経平均は55円安でスタート、さくらや九州電力などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38415.70;-55.50TOPIX;2683.61;-13.50

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比55.50円安の38415.70円と、前引け(38404.45円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38400円-38500円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=154.60-70円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で堅調に推移し1.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.2%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下げに転じたが下値の堅い展開だったことや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅い動きとなっていることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、日米の長期金利上昇を警戒し、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、電気・ガス業、石油石炭製品、鉱業が下落率上位となっている一方、海運業、化学、その他製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、九州電力<9508>、OLC<4661>、北海電力<9509>、東電力HD<9501>、さくら<3778>、ソニーG<6758>、INPEX<1605>、霞ヶ関キャピタル<3498>、ダイキン<6367>、丸紅<8002>が下落。一方、レゾナック<4004>、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>、川崎船<9107>、三菱重<7011>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、商船三井<9104>、スクリーンHD<7735>、信越化<4063>が上昇している。

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